石木川のほとりにて 13家族の物語

写真集『石木川のほとりにて 13家族の物語』がパタゴニア日本支社より出版されました。

価格は税込1,500円です。


石木川は長崎県川棚町を流れ、多くのゲンジホタルが生息する小さな河川です。

本書はその石木川のほとりにある川原郷(こうばるごう)に暮らす13家族を紹介したものです。

2015年5月から本格的に取材を始め、定期的に足を運んでは住民の方から話を伺い、季節ごとに変わる景色や暮らしぶりを撮影してきました。

"写真集"を謳っていますが、彼らの思いも知ってもらいたいと考え、文章のみのページもあります。


半世紀前、川原郷を水の底に沈める石木ダム計画が発表されました。

社会を取り巻く情勢は時代とともに変化していますが、ダム計画は50年が経ったいまも継続中です。

そのため13世帯の方々は「石木ダム反対」の声を上げ続けています。

一方、起業者の長崎県は事業の妥当性を検証することなく、住民たちとの話し合いを拒否し、彼らが暮らす土地や家屋を強制的に収用する手続きを進めています。


13家族、子どもからお年寄りまで総勢60人ほどの住民は、理不尽な思いを抱きつつ、それでも日々、"普通"の人たちと同じように暮らしています。

本書がこの地に暮らす人たちを身近に感じ、住民ひとりひとりの思いを知り、石木ダム問題を考えるきっかけになれば幸いです。

ぜひ興味があったら手にとってみてください。

よろしくお願いいたします。


*写真集『石木川のほとりにて 13家族の物語』は全国のパタゴニア直営店の他、同社ウェブサイトから購入できます。書籍のみ購入の場合は送料無料です。

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