LUMIX GX8 - 電源オフとフォーカスの関係

LUMIX GX8のマニュアルフォーカスに関する、続きです。

風景写真などでは長時間同じ場所で撮影チャンスを待つことがあります。
太陽の位置や雲の動きだけでなく、列車や飛行機がやってくるのを待つのも珍しくありません。
シャッターチャンスがいつ訪れるかわからない場合は、カメラを三脚に取り付けた後にマニュアルフォーカスでピントを固定しています。
ピントを合わせた後は「パーマセルテープ」というモノでピントがずれないように固定することもあります。

構図を決め、ピントを合わせ、いつでもシャッターが押せる状態にした後は、バッテリーの消費を抑えるために電源オフ…。
という撮影をGX8でやったところ、電源を入れるとピントがずれてしまうんです。
こんな感じです。

使用レンズはLUMIX純正のものです。
電源をオフにするとフォーカス位置が変わってしまうので、いわゆる「置きピン」ができず、電源を入れるたびに再度ピント調整する必要があるんですね。

先日、LUMIXプロサービスの担当者にこのことを伝えると、LUMIXレンズ全般の仕様なのだとか。
レンズに〈AF - MF〉の切り替えスイッチがあり、〈MF〉を選んだとしても、ピントを固定したままにはできないようです。

で、別のレンズはどうなんだろうと思い、試してみました。
他メーカーのマイクロフォーサーズ・レンズを所有していないので、マウントアダプターを使用。

マウントアダプターは「KIPON」から発売されている『EF-MFT AF』で、キヤノンのEFレンズが取り付けられるだけでなく、AFが使えるのが特徴です。

このマウントアダプターにキヤノンのAFレンズを取り付け、レンズ側を〈MF〉にしたまま電源オフ。

電源をオンして確認すると、フォーカス位置が電源オフ前と同じでした。
複数のレンズで試してみましたが、電源のオンオフでフォーカス位置が大きく変わることはありませんでした。

フィッシュアイのEFレンズも、もちろん取り付け可能です。
フォーカス位置も〈MF〉にしておくと電源オフ後も変わりません。
このレンズを使って飛行機が着陸する様子を撮影してみました。

シャッタースピードは30秒に設定。ピントは進入灯にあわせ、三脚にカメラを固定。
その状態で飛行機がやってくるのを待ち、飛行機がやってくるたびに電源を入れて撮影しました。

フォーカス位置が電源オンオフで変更してしまうのは、ユーザーとしてはかなり不便な気がするのですが…。
仕方ないことなのかな。

同じマイクロフォーサーズ規格の「オリンパス」のレンズでは、どうなんだろう?
とても気になるので、知っている方がいたら教えてください。